ジャグラーの設定判別をする際に、子役のブレに困っていませんか?本記事ではレギュラー・ブドウ回数のブレを否定系の設定示唆と捉える考え方について解説します。この記事を読んでいただければ、むしろブレをうまく使った立ち回りができるようになるはずです!
こんにちはー!ヘソです!今回も前回に引き続いて、Sアイムの設定判別について書いていこうと思います!
前回読んでない方はこちらから。
さて、前回表を使ってレギュラー、ブドウの設定差とブレを考慮した判別について書いていきましたが、今回はシミュレーションの結果を使ってその検証を行いたいと思います。
検証
検証項目
検証項目は2つ。
検証1:5000ゲーム回っていて、レギュラーが22回以上引けている台は、設定④以下否定(信頼度90%)
検証2:1000ゲーム回して、ブドウが157回以下しか引けていない台は、設定⑥否定(信頼度90%)
これをシミュレーターサイト様(無料で解析!!けんのスロットシミュレーション様)の力を借りて行っていきます。
検証1:5000ゲーム回っていて、レギュラーが22回以上引けている台は、設定④以下否定(信頼度90%)
設定④で通常ゲーム5000回したときのレギュラー回数を調べます。このシミュレーションを100回行うと、下の表ができます。
レギュラー回数が22回以上になるのは、8回/100回という結果になりました。さてさて、ヘソの解析では
・5000ゲーム回っていて、レギュラーが22回以上引けている台は、設定④以下否定(信頼度90%)
ですが、100回のシミュレーションの結果、設定④でも5000ゲーム回ってレギュラーが22回以上ひけるのは、8%(=8/100)となります。この試行を100回ではなく1000回、2000回と増やしていくと、10%に近づいていきます。
逆にこの10%に目をつぶれば、22回以上のレギュラー回数は設定④以下では(ほぼ)起こらない。つまり、信頼度90%で設定④以下否定と言うことができると考えます。この、大体主張はあっているのではないでしょうか?
検証2:1000ゲーム回して、ブドウが157回以下しか引けていない台は、設定⑥否定(信頼度90%)
次にブドウについてです。同様に設定⑥で通常ゲーム1000回したときのブドウ回数を調べます。このシミュレーションを100回行い、下の表ができます。
ブドウ回数が157回以下になるのは、11回/100回(11%)という結果になりました。そして、 こちらも1000回、2000回と試行回数を増やしていくと、10%に漸近していく結果となり、下の表と一致します。ヘソの主張の
・1000ゲーム回して、ブドウが157回以下しか引けていない台は、設定⑥否定(信頼度90%)
ですが、これは例えブドウ回数が下ブレしたとしても、設定⑥ならば1000ゲームで158回以上は(90%以上で)引ける、という主張の裏返しであり、157回以下の場合は(ほぼ)設定⑥ではないということが言えると考えます。
レギュラー、ブドウ回数は否定系(信頼度90%以上の)設定示唆
いかがでしたでしょうか?
多少誤差はあるものの、おおよそ正しい結果になっていると思いませんか?
ヘソはこのブレを信頼度90%の否定系の設定示唆演出として捉えています。
ブレがあったときにそのブレがこの設定なら何%で起こり得るか。
それを見えるかしたのがヘソの解析表になります。
もちろんツールに通して数値を見るのが簡単ですが、数値のブレがどの程度までなら信頼できる区間なのかは、感覚として持っていた方が押し引きしやすいと考えており、
判別ツールとは別にこの表を使うことにより、もっと台のことを深く知ることができるでしょう。
次回は設定判別ツールとの付き合い方について書いていきたいと思います!
また、この表は他の解析者様でもやっていないように思います。この表に興味があってこういう条件でやってほしいということがありましたから、Twitterまで連絡ください。
可能な限りお受けしたいと思っています。
以上、本日はここまで。ではでは!
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